記事のバージョン: Enterprise Server 2.17
2 要素認証リカバリ方法を設定する
2 要素認証のクレデンシャルを紛失した場合に備え、アカウントへのアクセスを回復するさまざまな方法を設定できます。
2 要素認証リカバリコードを安全に保管することに加え、別のリカバリ方法を 1 つ以上設定することを強くおすすめします。
2 要素認証リカバリコードのダウンロード
2要素認証を設定する際には、2FAリカバリコードをダウンロードして保存することになります。 電話が使えなくなった場合は、リカバリコードを使ってGitHub Enterpriseに認証を受けることができます。また、2 要素認証の有効化後は、リカバリコードをいつでもダウンロードできます。
アカウントを安全に保つため、リカバリコードを共有や配布しないでください。 以下のような、安全なパスワードマネージャで保存することをおすすめします:
新しいリカバリコードを生成するか、2 要素認証を無効化してから再有効化すると、セキュリティ設定にあるリカバリコードが自動的に更新されます。
- 任意のページの右上で、プロフィール画像をクリックし、続いてSettings(設定)をクリックしてください。 ![ユーザバーの [Settings(設定)] アイコン](https://github.github.com/docs-ghes-2.17/assets/images/help/settings/userbar-account-settings.png) 
- ユーザ設定サイドバーでSecurity(セキュリティ)をクリックしてください。  
- "Recovery codes(リカバリコード)"の隣のShow(表示)をクリックしてください。  
- リカバリコードを安全な場所に保存します。 リカバリコードは、アカウントにアクセスできなくなった場合に、再びアクセスするために役立ちます。- リカバリコードをデバイスに保存するには、[Download] をクリックします。
- リカバリコードのハードコピーを保存するには、[Print] をクリックします。
- パスワードマネージャーに保存するためにリカバリコードをコピーするには [Copy] をクリックします。  
 
リカバリコードのセットを新しく生成する
アクセス回復のためにリカバリコードを一度使うと、再利用はできません。 16 個のリカバリコードをすべて使った場合は、別のコードのリストを生成できます。 リカバリコードのセットを新しく生成すると、以前生成したコードはすべて無効になります。
- 任意のページの右上で、プロフィール画像をクリックし、続いてSettings(設定)をクリックしてください。 ![ユーザバーの [Settings(設定)] アイコン](https://github.github.com/docs-ghes-2.17/assets/images/help/settings/userbar-account-settings.png) 
- ユーザ設定サイドバーでSecurity(セキュリティ)をクリックしてください。  
- "Recovery codes(リカバリコード)"の隣のShow(表示)をクリックしてください。  
- リカバリコードのセットを新しく作成するには、[Generate new recovery codes] をクリックします。 ![[Generate new recovery codes] ボタン](https://github.github.com/docs-ghes-2.17/assets/images/help/2fa/generate-new-recovery-codes.png) 
セキュリティキーを追加の 2 要素認証方式として設定する
2 要素認証の二次的な方法としてセキュリティキーを設定し、そのセキュリティキーを使ってアカウントへのアクセスを回復することができます。 詳しい情報については、「2 要素認証を設定する」を参照してください。