GitHub Enterprise プランのコスト
Enterprise の各メンバーはライセンス (以前はシートと呼ばれていました) を使います。 GitHub Enterprise プランの請求額は、Enterprise で消費されるライセンスの数に基づいています。
GitHub Enterprise Cloud の Enterprise アカウントをお持ちの場合、その Enterprise アカウントは、Enterprise が所有する organization を含め、Enterprise 内でのすべての支払いに対する中心となるポイントです。 Enterprise 所有者と支払いマネージャーは、Enterprise の支払いにアクセスして管理できます。 詳しくは、「Abilities of roles in an enterprise」をご覧ください。
ヒント
個々の organization で GitHub Enterprise Cloud を使っているものの、まだ Enterprise アカウントを持っていない場合は、Enterprise アカウントを作成して organization を追加できます。 詳しくは、「Enterprise アカウントの作成」をご覧ください。
Enterprise でライセンスを使用するユーザーについては、「Organization 内でライセンスを使うユーザー」をご覧ください。
請求書利用の顧客
請求書利用の顧客の場合、その請求書は、使った GitHub Enterprise ライセンスのコストと有料サービスの使用料が記載された 1 件の請求書にまとめられます。 たとえば、GitHub Enterprise の使用に加えて、GitHub Secret Protection も使用できます。
GitHub Enterprise ライセンスの課金モデル
GitHub Enterprise ライセンスには、使用量ベースとボリュームの 2 つの課金モデルがあります。
2024 年 8 月 1 日以降に GitHub Enterprise Cloud の試用版を作成した場合は、使用量ベースの課金に登録済みです。
現在、ボリューム契約、サブスクリプション契約、または前払い契約の請求書によって GitHub Enterprise ライセンスの料金を支払っている場合は、契約の有効期限が切れるまで引き続きこの方法で課金されます。 更新時に、従量制課金モデルに切り替えるオプションがあります。
デプロイをまたいだライセンスの使用
GitHub では、一意ユーザーのライセンス モデルが使用されます。 GitHub Enterprise プランでは、GitHub Enterprise Cloud と GitHub Enterprise Server の両方を使用する権利があります。 GitHub Enterprise Cloud の許容量には、GitHub.com または GHE.com 上の 1 つのデプロイが含まれます。
GitHub により、配置全体の一意ユーザー数に基づいて、使用しているライセンスの数が決定されます。 各ユーザーは、そのユーザーが使う GitHub Enterprise Server インスタンスの数や、GitHub Enterprise Cloud のデプロイでそのユーザーがメンバーになっている organization の数に関係なく、1 つのライセンスのみを使います。 このモデルを使用すると、各ユーザーが、追加のコストなしで複数の GitHub Enterprise デプロイを使用できます。
同じユーザーが複数の Enterprise デプロイで複数のライセンスを使わないようにするには、GitHub Enterprise Server 環境と GitHub Enterprise Cloud 環境の間でライセンスの使用を同期します。 「GitHub Enterprise クラウドとサーバーの併用」を参照してください。