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変更不可リリースとタグを使ったアクションのリリース管理

GitHub の変更不可リリースと Git タグを組み合わせてアクションのリリースを管理する方法について説明します。

メモ

Immutable releases are currently in パブリック プレビュー and subject to change.

アクションのリポジトリで変更不可リリースを有効にすると、次のようにアクションのリリースを管理できます。

  1. リリース サイクルを開始するには、リリース ブランチ上でアクションのリリース候補を開発し、検証します。

  2. 変更を共有する方法を決定します。

    • アクションの変更不可バージョンを共有する準備ができたら、リリース固有のタグ (たとえば、v1.0.0) を使って GitHub 上でリリースを作成します。 「リポジトリのリリースを管理する」を参照してください。
    • リリースの Git タグを後で更新できるようにする場合は、GitHub 上にリリースを作成しないでください。 代わりに、次のようにタグを作成します。
      • リリースに既存のワークフローに対する破壊的変更が含まれている場合は、メジャー バージョン タグ (たとえば、v1) を作成します。
      • リリースに新しい下位互換性のある機能が含まれている場合は、マイナー バージョン タグ (たとえば、v1.1) を作成します。
      • リリースに下位互換性のあるバグ修正が含まれている場合は、パッチ バージョン タグ (たとえば、v1.1.1) を作成します。
  3. GitHub のリリースに関連付けられていない Git タグの場合は、次のように更新して、ユーザーがアクションの最新の互換バージョンにアクセスできるようにします。

    • メジャー バージョンの場合は、タグを更新して、関連する最新のマイナー バージョンまたはパッチ バージョンの Git 参照を指すようにします。
    • マイナー バージョンの場合は、最新の関連パッチ バージョンの Git 参照を指すようにタグを更新します。

    既存の Git タグを最新のコミットに移動するには、次のコマンドでタグをフォース プッシュします。

    Bash
    git tag -f TAG-NAME
    git push -f --tags