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Copilot Chat での Gemini の使用

GitHub Copilot Chat で、organization または Enterprise に対して Gemini を有効にする方法について説明します。

GitHub Copilot での Gemini について

Gemini モデルは、Copilot Chat で使われる既定のモデルの代替として使用できる大規模言語モデル (LLM) です。 Gemini モデルは、応答性の高い LLM であり、アプリをより迅速かつ簡単に構築できるため、ユーザー エクスペリエンスの向上に集中できるようになります。 Gemini の機能については、Google for Developers ブログGoogle Cloud ドキュメントを参照してください。 Google のデータ処理ポリシーの詳細については、Google Web サイトの「生成 AI とデータ ガバナンス」を参照してください。

Gemini は、現在、次の環境で使用できます。

  • Visual Studio Code の Copilot Chat
  • Copilot Chat in GitHub のイマーシブ モード

GitHub Copilot では、Google Cloud Platform (GCP) 上でホストされている Gemini 2.0 Flash と Gemini 2.5 Pro が使われています。 Gemini モデルを使うと、プロンプトとメタデータは GCP に送信され、そこではデータに関して次のことが確約されています: "Gemini がお客様のプロンプトやその応答をデータとして使ってモデルをトレーニングすることはありせん"。__

Gemini モデルを使うと、入力のプロンプトと出力の入力候補は、該当する場合、引き続きパブリック コード照合用の GitHub Copilot のコンテンツ フィルターに加え、有害、不快、またはトピックから外れたコンテンツに関するコンテンツ フィルターを経由します。

アクセスの構成

このモデルを使う前に、Gemini 2.0 Flash と Gemini 2.5 Pro へのアクセスを有効にする必要があります。

Organization とエンタープライズの使用の設定

Enterprise または organization の所有者は、Enterprise または organization を通じて Copilot Enterprise または Copilot Business のシートを割り当てられているすべてのユーザーに対し、Gemini 2.0 Flash と Gemini 2.5 Pro の両方を有効または無効にできます。 「organization 内での Copilot のポリシーの管理」と「企業内の Copilot のポリシーと機能を管理する」を参照してください。

Gemini の使用

Copilot Chat で使われるモデルを変更する方法の詳細については、「Copilot Chat の AI モデルを変更する」を参照してください。