フォークについて
フォークは、リポジトリの独立したコピーのようなものです。 ブランチとは異なり、フォークを使うと、元のプロジェクトに影響を与えることなく、より自由に実験できます。 クローンまたは複製されたリポジトリとは異なり、フォークからの変更は、ブランチと同様に、pull request を介してアップストリームのリポジトリにマージできます。
フォークされたリポジトリを GitHub 上で表示すると、アップストリームのリポジトリがフォークの名前の下に示されます。
ブランチとフォークの相違点
各フォークは、独自の完全なリポジトリです。
- ブランチ
- メンバーとディスカッション
- Issue およびプルリクエスト
- アクションとプロジェクト
- タグ、ラベル、Wiki
フォークを使うべきとき
ブランチよりフォークがタスクに適している場合があります。 次の目的にはフォークの方が適している場合があります。
- 元のプロジェクトに影響を与えずに安全に実験する
- プロジェクトの主な目標とは無関係なディスカッション用に別のスペースを作成する
- 後で作業を独立したリポジトリにすることが必要になる可能性がある
フォークできるリポジトリ
リポジトリの設定と Enterprise のポリシーでフォークが許可されている場合は、個人用アカウント、またはリポジトリを作成するアクセス許可がある GitHub の organization にプライベートまたは内部リポジトリをフォークできます。
一般に、任意のパブリック リポジトリを、自分の個人アカウント、またはリポジトリを作成するアクセス許可を自分が持っている Organization に、フォークできます。
次のステップ
リポジトリをフォークする手順については、「リポジトリをフォークする」を参照してください。
フォークを作成できるタイミングと、フォークのアクセス許可と表示の設定の詳細については、「フォークのアクセス許可と可視性について」を参照してください。