ユーザ名を変更する
次の一覧には、GitHub ユーザー名を変更する場合の制限と考慮事項が記載されています。
ユーザー名の変更の制限事項
LDAP 資格情報またはシングル サインオン (SSO) を使って お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス にサインインする場合は、ローカル管理者のみがユーザー名を変更できます。 GitHub Enterprise Server の認証方法の詳細については、「Enterprise 向けの IAM について」を参照してください。
GitHub Packages レジストリに格納されているパッケージまたはコンテナー イメージがアカウントの名前空間に含まれている場合、該当するパッケージとコンテナー イメージは GitHub によって新しい名前空間に転送されます。 アカウントの名前を変更すると、これらのパッケージに依存しているプロジェクトが中断される可能性があります。
ユーザー名変更後のリポジトリのリダイレクト
ユーザー名を変更した後も、既存のリポジトリへの Web リンクは引き続き機能します。 変更を加えてから完了するまでに数分かかることがあります。
ローカルリポジトリのクローンから古いリモートトラッキング URL へのコマンドラインプッシュは引き続き機能します。
変更されたユーザー名のリダイレクト
GitHub では、次のリダイレクトを設定できません:
ユーザー名変更後の Git コミット
ユーザー名の変更後、以前の GitHub によって提供された noreply
メール アドレスを使って署名された検証済みコミットは、"検証済み" 状態ではなくなります。
GitHub を使って署名を検証すると、コミッターまたはタガーのメール アドレスが GPG キーの ID に関連付けられたメール アドレスのいずれかと正確に一致することがチェックされます。 さらに、GitHub によって、メール アドレスが検証され、ユーザーのアカウントにリンクされていることが確認されます。 これにより、キーが自分のものであり、自分がコミットまたはタグを作成したことが保証されます。 noreply
メール アドレスのユーザー名が変更されるため、これらのコミットは検証できなくなります。