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Dockeerレジストリからコンテナレジストリへの移行

以前に GitHub 上の Docker レジストリに格納された Docker イメージの Container registry への移行を、GitHub は行います。

この機能を使用できるユーザーについて

GitHub Packages は、GitHub Free、GitHub Pro、organization 用 GitHub Free、GitHub Team、GitHub Enterprise Cloud、GitHub Enterprise Server 3.0 以降で利用できます。
GitHub Packagesは、レガシーのリポジトリごとのプランを使っているアカウントが所有しているプライベートリポジトリでは利用できません。 また、従来のリポジトリごとのプランを使用しているアカウントは、詳細なアクセス許可をサポートするレジストリにアクセスできません。これらのアカウントはリポジトリによって課金されるためです。Enterprise Managed Users には、アカウントの名前空間内でパッケージを発行するための個別のストレージ割り当てはありませんが、organizationの名前空間に発行できます。 Enterprise Managed Users の詳細については、「Enterprise Managed Users について」を参照してください。詳細なアクセス許可をサポートするレジストリの一覧については、「GitHub Packagesの権限について」を参照してください。 詳細については、「GitHub のプラン」を参照してください。

Container registry について

Container registry は、Organization または個人アカウント内にコンテナー イメージを格納し、イメージをリポジトリに関連付けることができます。 権限をリポジトリから継承するか、リポジトリとは別に細かい権限を設定するかを選ぶことができます。 パブリック コンテナー イメージに匿名でアクセスすることもできます。詳細については、「コンテナレジストリの利用」を参照してください。

Docker レジストリからの移行について

Container registry は、GitHub の Docker レジストリに置き換えられます。Docker レジストリに Docker イメージが格納されている場合、GitHub は、そのイメージを Container registry に段階的に移行します。 お客様側では何もする必要はありません。

Docker イメージが Container registry に移行された後、そのパッケージの詳細に以下の変更が示されます。

  • パッケージ アイコンは、Docker ロゴではなく、Container registry ロゴ ( アイコン) となります。
  • プル URL のドメインは、docker.pkg.github.com ではなく ghcr.io になります。

Docker レジストリ、docker.pkg.github.com の名前空間を使用するあらゆるスクリプトまたは GitHub Actions ワークフローは、ghcr.io の Container registry に移行した後も引き続き動作します。

移行後は、GraphQL API を使用して PackageType が "DOCKER" のパッケージに対するクエリを実行できなくなります。 代わりに、REST API を使用して package_type が "container" のパッケージに対するクエリを実行できます。 詳しくは、「パッケージの REST API エンドポイント」をご覧ください。

Container registry の課金について

Container registry の課金の詳細については、「GitHubパッケージの支払いについて」を参照してください。